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最近、驚くことが起こった。このブログには、毎日、数えるほどしか人がこない。

かなり高度な内容を書いているつもりなんだが、全然反響なしだ。まあ、これは、ある種の実験みたいなものだから、いいんだが、、

それにしても、精神宗教世界ブログに来る人の訪問者の数が尋常ではないほど増えている。まるで、何かを求めて、食い入るかのように見に来ているようだ。

あっちの方のブログは、来ている人の人数と、リピートしている人の人数が別々に出てくるが、こっちの10倍くらいは来ているかな?もっとかもしれない。とにかく、すごい。

なんで、そうなるのか?あまりにも圧倒的に違うので、ここ数日、うれしいんだけども、なんだか、どうしてしまったのかなあ、と、不思議に思っていて、誰かが、宣伝してるとかであると、また違うんだろうけども、

もし、これが自然発生的に起こっているとすると、その違いは何なのか?考えざるをえなくなった。

そこで、以下のように考えた。

きっと、熱意。だろう。

確かに、こっちは、色々と考え抜いて書いている。株式の方は、相当、計算しているというか、未来予測とか、現状分析は、かなりの精度で、書いているつもりで、今までの知識をフル活用している。

しかし、精神宗教世界の方は、明らかに私の本心というか、熱意のようなものが、知らないうちに入っていて、それが、株式の方で、なんとなく、気付いたのだが、

今回最新版で書いた内容は、相当な有用情報もしくは重要情報のはずなのに、疲れているので、ある種、熱意が入っていないように見える可能性がある。

なので、内容はレベルが高くても、熱意がないと、ほとんど来ない。逆に、内容がなくても熱意があると、なんだか、面白そうだということになって、見に行く。

そういえば、私もそうだ。

で、そういえば、現代理論心理学の教祖のような存在だった、ラカンが、言った言葉

人間の欲望とは、欲されることである。

を思い出した。これは、言いかえれば、人間は、理解してほしいという熱意に引かれるようにできている。

と読み替えることもできる。これは、今、だんだんと、確信してきたのだが、まぎれもない事実であるに違いない。

やはり、熱意こそは、最も人を引き付ける重大な要素なのだ。最近の選挙などでも、やはり、それは、同じだと思える。

小泉さんは、かなり問題がある人だったと評判だが、小泉さんには、熱意があった。だから、何となく許せてしまった。

これは、国際社会でも同じで、ソ連と冷戦していた頃のアメリカには、熱意があった。だから、つい、日本人も、アメリカを応援してしまった、というような、80年代的、時代背景があったと思う。

ヒトラーなどが、なんで、あんなにドイツ人をひきつけることができたかというのも、恐らく、熱意だろう。

アメリカや中国に比べて、日本の株式市場が足りないのは、熱意だろう。逆に、80年代終わりくらいまでの、日本の株式市場には、熱意があった。

今の中国には、世界で一番強そうな熱意があって、世界中の国が、その熱意に、次々と、おとされて?いて、アメリカ派や、ロシア派や、共産主義派などは、ほとほと、その熱意に動かされる大衆に、参ってるというところだろう。

しかし、大衆は、こういう、正しい分析よりも、熱気や、熱意、狂喜、祭り、のほうが、人生を生きていく上で、はるかに重要なんだろうと思えてきた。

だとすると、最初から、このブログには、いかにも熱意がなさそうなので、そういう意味では、人が来るはずがないのだとわかった。

バブルという現象も、ある種の、集団的な熱意が起こす何らかの現象の一つだ。

では、なぜ、バブルは崩壊するのかといえば、熱意がついに、エネルギー切れになるというか、限界レベルまで、体力の限界があるように、熱意にも限界があるとすると、そういう点までいくと、バブルは崩壊するんだろう。

ネズミの実験で、辛いエサと、普通のエサを用意すると、最初は、辛いのを食べてびっくりして、普通のエサを食べるのだが、段々と、ネズミは、辛い方が、面白い?と思うようになるらしく、辛い方を食べるようになるそうだ。

この説明に使われている仮説は、辛さというのは、実は体中にある、痛みの受容体に作用するもので、これもカギとかぎ穴の関係で、辛いものというのは、特定の形をしていて、ちょうど、痛みを感じる受容体に作用して、それが、だんだんと、脳に伝わると、今度は、その痛み、と、勘違いされて認識された、新しい緊急事態を、収集するために、痛みをなくす、エンドルフィン(快楽系のドーパミンを抑えるGABAという抑制系のカギを、一世解除する脳内物質)が、出るようになり、気持ちがよくなるから、というのが、最近、提唱されている説だそうだ。

これは、熱狂が熱狂を生むという意味では、かなり斬新な、科学的かもしれない、偉大かもしれない説である可能性がある。

これと、ラカン的な欲望理論(欲されることが欲望)を、掛け合わせると、かなり説得力がある、人間理論(おそらくマルクス理論に対抗できるくらいすごい可能性がある)を、構築できるかもしれない。

それと、私が長いこと温めてきた、人間の記憶に関する、かなり大きな枠組みの理論を合わせると、ひょっとしたら、人類最大の問題である、

共産主義 VS 資本主義 という人類最大の問題 を解決できる可能性がある。

もっとも、現実世界では、すでに答えは出ていて、ハイブリットがいいということだと思う。

両方必要なのだ。しかし、理論の世界では、まだ、解明できていない。理論的には、共産主義が圧倒的に有利なので、いまだに、学者の偉い先生で、共産主義が正しいと思っているような人が要職を占めていたりする。

脳の学問が、きっと、心理学と一緒になって、人間にとって、どういう社会体制が一番いいのか、解明する日が近づいてきた。

私の秘密兵器は、もう少ししてから、出そう。おそらく、問題は解けた。資本主義の勝ちだが、共産主義の負けでもない。

人間の記憶力が、ここには関係してくる。私の究極の理論では、人間が、どういうことを、記憶するかが、重要になる。

が、しかし、その理論体系と、熱意、ラカン的欲望論が、どうやって、融合できるのかが、いまいち、はっきりと見えない。

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