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前回のブログ記事で、細谷機構というのが、去年ベストセラーになった、美人なランドール博士の理論と、AB効果というのを、結びつける何かであると書いてしまったが、今書きながら、気づいたが、ランドール機構?は、1999年と書いてある(細谷氏のホームページの論文というか、プレゼン資料に)、それに対して、細谷機構は、1983年と書いてあるから、ランドール機構というのは、おそらく、細谷機構の上に成り立っているようなものなのか、よくわからない。

いずれにせよ、ランドール機構と呼ばれているのは、細谷氏のプレゼン資料で、実に絵的にわかりやすいが、一般相対性理論の、時空距離が、通常は、
であるのに対し、
という風な感じで、要するに、新次元が、Rが大きいために(いや、Rが大きい場合に)見えなくなっている、隠れた5次元目があるということらしいのだが、

それは、比較的、わかりやすい、私でもわかることだと理解した。

問題なのは、細谷機構の方で、実は、私は学生時代に、物理学の教授に、2重スリット実験で、2つの穴の形状をフーリエ変換すると、光の干渉模様と同じ分布になるということを教えてもらい、それを自分なりに考えた結果、それは、光子などが、ダブルスリット(2つの穴)を通り抜ける際に、その、フーリエ変換すると出てくる、干渉模様と同じ分布である、何かが、穴の中に、何らかの粒子として存在し、その粒子が、穴を通り抜ける光子などに、「ぶつかり(アタックし)」、その結果、干渉模様が、あらわれるとすれば、あの実験における、最大の謎とされる、光子を一つづつ、ゆっくりと観察しても、結局、干渉縞と同じになるという例の怪現象を説明できると考えた。

それに気づいてから、私は、普段のやらなければいけない本流の物理学をそっちのけにして、その無理がありそうかもしれない理論を完成させ、新しい物理学を創ろうと、本気で考えていた。そして、昨日くらいに、細谷機構の本当の真髄のようなものを考えた末、もしかすると、これは、AB効果のことを言っているということは、結局は、あの実験AB実験は、2重スリット実験と同じようなものだから、そもそもの発祥が、その辺にあるから、

学生時代に私が考えていた穴の中に存在する、何らかの場、が、細谷機構が提案する、ヤンミルズ場としてのヒッグス場?に相当するのではないか?という風に考え、それを、なんとか、もう少し、正統派的な説明で、あの頃考えた、穴の中の場のようなものを説明できないか?と思い始め、眠れなくなってきた。そこで、こうやって、書きだしてみることにした。もはや、LHC実験で、細谷機構が証明されてしまったら、仮に、今頃になって、20年前の学生時代の思いつきでありながら、本気で考えて、今の私を20年以上、ウツ病にしてきた、あの、2重スリット実験における、穴の中に存在する、何らかの、もしかすると、NG粒子が作りだしている?かもしれない、穴の中のヤンミルズ的なヒッグス場と、細谷機構で説明されている何かが、それなんではないか?と急に、思うようになった。

ただし、私の物理学レベルは、大学3年程度で止まっており、ようやく、最近、南部理論を、ギリギリ、ネーターの定理を理解したつもりになってるレベルだから、自信ないこと極まりないが、

もしかすると、AB効果が、超対称性を破っているので?ヤンミルズ場的なヒッグス場という、おそらく、南部粒子以前の段階の、質量の2%を与えているとされる、ヒッグス場こそが、私が2重スリット実験で構想した、何か、ではないか?などと妄想しているうちに、何か、言わなければいけない。最後のチャンスかもしれない、などと、夢がよみがえってしまった。

しかし、自分でも何を言っているのか、わからず、とりあえず、書いているが、

私が、以前、この理論を、会社時代の同僚に話したところ、彼が言うには、

だったら、2重スリット実験で、ガラスの板を、片方の穴にかぶせた場合、干渉縞が、横にずれたりするのは、どうやって、説明するの?と言われて、返答に困って以来、わからなくなってしまった。確かに、そのとおりであり、しかし、今思うに、ああいう、ガラス一枚かませて、干渉縞が、変化するのは、穴の大きさが、大きい、フレネル干渉の場合であって、フラウンホーファー干渉のレベル(穴が小さい)では、ガラス一枚、かませたところで、結果にそれほど影響があるのか?わからない。

過去20年、時々、思い出したように、ガラス一枚かませた場合、そのガラスが、何らかの対称性を壊し、特殊粒子を発生させ、光子を波と考えた場合の、位相の変化を生じさせるのではないか?などと自分なりに、とってつけたような理論を、夢の中で、何回か考えてみたが、どうしてもうまくいかない。というか、わからない。

しかし、何か、細谷機構と呼ばれるAB効果のような場合に、あの場合は、磁石がないと成り立たないわけだが、磁石がなくても、何か、AB場?のようなものが、どこかに、真空に存在し、2重スリット実験のような、粒子としての、干渉縞を生じさせるのではないか?などと急に思えてきた。

なぜならば、細谷機構というのは、どうも見る限り、AB効果のような、磁石がある場合だけでなく、もっと、大きな枠組みで効いてくる機構なので、磁石がない場合においても、ゲージ場A は、存在し?もしくは、2重のスリットがあること自体が、何らかの対称性を破っているために、穴の中に、NG粒子が発生するというようなのが、私が、素人なりに考えだした、自己流の粒子としての、2重スリット実験だった。

しかし、そもそも、基本ができてないから、こういう風な妄想としてしか、それが、説明できないんだが、細谷機構というのを、正確に理解するのは、ほとんど、不可能に思えるほど、難しそうなので、先に、イメージを湧かせるために、こんなことを、誰にも理解されず、相手にされないであろうと思いながら、自分なりに、必死の思いで、書いている。

誰かが、これを見つけて、何かしらの説明を与えてくだされば、どれほど、救われるか?まあ、結局、最近わかってきたが、やっぱり、学問というのは、自分で切り開かないといけない。そういう意味で、かつて、本当の正統派物理学の勉強を投げだして、成績が悪くなるほど、大学院に行けなくなるほど、夢中になって考えた、穴の中の粒子の場について、もう一回、何かやってみたくなった。

これほど、自分でもわけがわからないことを、ウェブに書くというのも、おかしな行為だなと思いながら、最後の悪あがきのつもりで、自分なりに必死だ。

ガラス一枚さえなければ、私の構想した理論は、成り立つはずだと今でも思っているが、仮にそうだとしても、正統派物理学で、それは、何なのか?がわからない限り、それは、学問とはみなされない。

しかし、何か、細谷機構というのが、もしかすると、私が考えていたことに関係があるのかもしれない、などと、妄想が膨らみ、どうにもしようがなくなり、衝動的になり、こんなことを書いてしまった。

とりあえず、書きたかった。もう、後は、いい。これで、いいのだ。
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