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大きな本屋(紀伊国屋書店)に久しぶりにいってみると、さすがは大型書店だ。

読者の興味をそそるような、キワモノ?でありながら、正統派、、であるような、それらしき本があって、よかった。

本来の目的は、ドバイ株入門、なんていうのを買う予定だったんだが、前から気になっていた。

ロシアのペルリマンという奇人が、ポアンカレ予想を解決した、という話であり、

ポアンカレ予想というのは、

宇宙の形は、どのようになっているか?

という問いに対して、

仮に、ナワ(ロープ)を、宇宙に放り投げて、宇宙を一周させて、戻ってきたら、ロープが、絡まない(からまない)で、戻ってくるか?

という問題であり、ポアンカレという大数学者が、

もし、この問いに、答えられることができたら、きっと、深遠な事柄が明らかになるだろう。。

という、予想をしたために、ポアンカレ予想、といわれているらしい。

それで、途中経過は、難しすぎてわからないのだが、少なくとも、1984年くらいに、アメリカの数学者が、

宇宙の形は、8種類しかありえない。

ということを証明したらしく!?

それ以来、宇宙の形については、何も進展がなかったらしいのだが、2年くらい前から、ロシアの数学者が、その答えを、インターネット上のホームページに書いていた、という奇妙な話があって、才能がある人は、それが、本当に答えであることがわかったようだ。

そして、それから2年くらいたって、どうも、ほんとに、あのホームページに書いてあるのが、答えらしい、となっているのだが、その業績で、フィールズ賞までもらうことになった、ペルリマン氏は、行方不明になってしまい、かなりの変人なようだが、元担任教師などの話からすると、どうも自閉症特有のロッキング(体をユラユラと前後に動かし続ける)をやっていたらしいので、その系統の人間だろう。

行方不明というよりか、ひきこもっているんだろう。

なんとなくわかるような、わからないような、奇人だ。

人物はともかく、ようやく、私なりに、数%だけ、このペルリマン氏が、何を証明したのかが、わかったと思うので、それを書いている。

それは、簡単にいえば、

宇宙の形は、どうも、ドーナッツ型らしい。

ということのようだ。また、ドーナッツといっても、穴が2,3つある場合もあり、また、宇宙を、ドーナッツを半分に切ったりできるように、宇宙が2つに分裂する、という場合もありえる、ということらしい。

しかし、そのようなことが可能であり、しかも、一般相対性理論などと矛盾せず、時空とかの問題も解決してしまうのが、ドーナッツ型宇宙ということらしい。

これ以上でもなく、これ以下でもない、、というような、そういう、まあ、凡人的には、わからない、すごいことらしい。

しかし、仮に、それが、本当だとすると、正直いって、かなり、直感的な感覚と異なる。

でも、ドーナッツというのは、その切り口(ナイフで切った断面など)によっては、色々な形になったりするし、宇宙を一周すると、戻ってくる。と同時に、見方によれば、無限に広がっていながら、有限でもある。

まあ、正直いって、おそらく、まだ、1-2%ほど、理解した(と思っている)にすぎない。生涯、私のレベルでは、これ以上わからないのかもしれない。

ただ、改めて、仮にそうだとすると、真実というのは、直感とは、違う場合があるんだと、とりあえず、思うことにしている。
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