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世界で、原子力発電所が、どんどん増えそうだという現状の中、元来、原子力アレルギーが激しいという、広島を経験した国として、ある種、自然な恐怖が、この最近の世界の変化に驚いている。

そして、なんとか阻止しなければならないと、つたない科学知識などを元に、なんとかして、という思いが伝わってくるような、真剣な、反原発、もしくは、放射能の危険性などを、訴えている文章が、ひそかに増えているように見える。

そこで、最近、政府が認めた、原爆による、二次汚染(最初の爆発で、建物などに、しみ込んだ放射線が、再放射され、それで被爆する)によって、爆発後に、現地入りした人などで、原爆症(髪の毛が抜けたり、血尿が出るとか、異常な身体症状が発生する)が起こっていたのだが、それが、長い間、一般の被爆者として、認識されてこなかったそうだ。

しかし、DNAなどを持ち出さなくても、原爆もしくは、放射能を浴びると、DNAが変化してしまう(=突然変異というのも、この原理で起こるとも考えられる)ということを、持ちだすこともなく、染色体が、普通とは異なってしまうそうだ。

染色体が、放射能によって、変化すると、たとえばだが、もともと、人間の設計図だと考えるといいが、特殊な状況になると、こうしなさい、というような命令が、染色体には書かれているはずだが、原爆症の人は、色々な種類のガンになりやすいことが知られているが、それは、正常な免疫反応が、正しい設計図である、染色体が放射能で破壊されているから、起こらないので、ガン細胞が、どんどん増えてしまうということらしい。

しかし、そのガン細胞を殺すのも、また、放射能であったりするというのも、現代科学の皮肉というか、悲しい部分だ。

しかし、これが、事実であり、一部の個人的活動家などの意見によると、例の地中に使用済み核燃料を埋めるというのも、例のアメリカ軍が、地下深くまで、侵入して、貫通する効果がある、超重量爆弾(劣化ウラン弾)などと同じで、残留放射能のようなものがあって、場合によっては、それが、温暖化に影響することもありえる、という説もあるそうだ。

あってもおかしくない話だが、私は前から気になっているのが、例のアスファルトだ。あれほど、夏を暑苦しくするものはない。打ち水で、なんとかなりそうだが、都会では、アスファルトで、おそらくアスファルト製温暖化が起きてるんじゃないかと、私は以前から思っている。なぜかというと、アスファルトじゃないところでは、単純に、地面や、草木が、熱を吸収してるように感じるからだ。

こういった背景から、今まで通り、真面目になって、温暖化議論をやる場合は、○●製の温暖化という風に分野別にすべきだろう。CO2製=大気汚染系、とか、原発製?とか、放射能性温暖化とか、アスファルト性温暖化など。

また、原爆症に代表される症状は、どう見ても明らかな、染色体の異常もしくは、DNAの破損などによる、明らかな証拠が出せる時代になったのだから、そういう意味で、ちゃんと、日本らしく、キッチリと、真面目にやれば、誰が何と言おうと、必ず、いつか、認められる。

しかし、この、放射能による、二次汚染による、染色体異常が起こったというのが、今頃になって、国に認めら得たというのは、何とも恐ろしい話だ。

アスベスト問題とか、C型肝炎問題とかもそうだけども、我々は、死の空間に住んでおり、いつ、いつのまにか、汚染されているか、わかったものではない、というのを、受け止めながら生きる覚悟が、残念ながら、必要なのかもしれない。

しかし、経済的欲望は、存続する。これは、個人的欲望とは異なる。この辺を、勘違いしてる人がいる。個人的欲望と、経済的、集団的欲望は異なるのである。中国を見ればわかる。

ただ、中国も集団的に見えて、細かくみれば、個人的にならざるをえないように、国際的に仕掛けられているともいえる。日本だって、そうだった。

それが良いことなのか悪いことなのか?決めるのは自分であるはずだ。国や、陰謀論に出てくる、どこぞの誰ではないはずだ。まあ、どこぞの誰でもいいけども、そういう人は、絶対安全なところにいるから、おそらく、何を言っても無理そうだ。

だったら、もっと、真正面から攻めるべきだ。そういう意味では、反石油をつらぬいている欧州の立派さのような、欧州とうよりか、人間の、あり方として、かつて、ドイツのサッカーのチームが、格下に負けてワールドカップに出れないかもしれない、というときに、鉄壁の守りで知られた、ゴールキーパーが、素直に、

我々には練習が足りなかった。

とだけ言ったのを、実にさわやかな人たちだな、と感心したことがあるが、そうでないといけない。

そういう、真正面なやり方は、別に理想でも何でもない。普通の日本式な真面目さがあれば、できる話だ。

そういった意味での教育効果としては、温暖化議論は、かなり効果的で、教育的でありえる、なんて思う。

日本には、すでに原発が多く、これが、被爆国なのか?と疑いたくなるくらいだが、今後の世界では、どんどん増える予定のようだが、どうも、石油派?の人達が、なんとかして、それを阻止しようとしているのではないか?というような、まだ、陰謀論の本にも出てきてないようなシナリオがあるかもしれないとも思えてきた。

いずれにせよ、真正面から、真面目にやってれば、いつか、世界はまともになると信じるほか、どういう方法があるのか?こそこそと、文句を言ってもダメなんじゃないか、なんて思えた。
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